コロンビア:鉱業セクター 2020年以降に向けてのプランを模索

掲載日:2018年5月18日

5月7日付けの地元報道によると、2017年、採掘業界は3.6%のマイナス成長となり、2018年は上向きを期待しているが、どの程度の伸びになるか、数字として表すのは必ずしも容易ではない。

経済アナリスト等の分析はお互いに一致せず、Fedesarrollo(コロンビアの経済や社会問題を研究、分析する非営利団体)の予測は0.8%成長、ANIF(一般の経済研究機関)の予測は1.5%成長としている。

コロンビア鉱業協会(ACM)の会長は、金や他の貴金属が高値の傾向であるのに対し、石炭分野の成長率はそれほどではないと見ている。コロンビアの石炭産業の開発という指針があり、2018年8月7日から始まる新政権が、どこまで優先的に石炭分野に挑むかによると見ている。

企業側は、持続可能で利益のある活動として鉱業を維持するための明確なルールの設定を政府に望んでおり、現在すでに鉱業エネルギー計画局(UPME)を通じて策定されているセクターの開発計画が、新政府によって実施されることを期待すると語った。

また国家鉱業庁(ANM)の長官は、UPMEと業界が率先して鉱業活動の競争力を高めるための枠組みを作る予定だと説明した。

(石炭開発部 辻  誠)

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