パキスタン:Baluchistan州の炭鉱にて爆発事故発生

掲載日:2018年5月18日

5月6日付けの報道によると、パキスタン南東部で5日に発生した炭鉱爆発と地滑り事故の救出活動が終わり、事故による死者数は23人となった。

災害管理担当者は、Baluchistan州Marwar炭鉱で発生した爆発にて少なくとも16名が死亡し、12名以上の労働者が閉じ込められたと語った。炭鉱内部にて発生したメタンガスにて爆発が発生したと語った。鉱山主任検査官は、夜通しの救助活動にて負傷した労働者11名が救出されたと語った。

同検査官は、Surrang炭鉱での地滑りにて2名が死亡したが、爆発事故の影響にて地滑りが発生したかどうかは不明だとした。救助隊は更に5人以上を救出した。

別の情報によると、政府は両炭鉱を閉鎖し、捜査を開始したとのこと。

同州の炭鉱は安全操業を基本としているが、多くの炭鉱労働者は他の地域から来ており、事故が頻繁に発生している。同炭鉱はパキスタン鉱物開発公社(Pakistan Mineral Development Corporation:PMDC)が保有しているが、炭鉱の多くは民間請負業者にリースされている。

パキスタンには膨大な石炭埋蔵量があり、年間生産量は4百万トン、用途の大部分は煉瓦生産炉となっている。Marwar炭鉱とSurrang炭鉱は、Baluchistan州都Quettaの東部に位置する。

(石炭開発部 辻  誠)

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