フィリピン:Meralco Mauban超臨界圧石炭火力発電所 工事遅延

掲載日:2018年5月18日

5月3日付けの地元報道によると、配電最大手Manila電力(Meralco)は、Quezon州Maubanで建設する超臨界圧石炭火力発電所(発電能力455 MW)の工事の遅延を明らかにした。発電所の引き渡し時期が2~3か月遅れる見通しだが、稼働時期は当初予定の2019年半ばには間に合わせる。
 
合弁会社San BuenaVentura Power(SBPL)社(Meralcoの子会社が51%、タイの民間発電会社が49%出資)が建設を進めている。
 
工期は42か月間、現在は28か月目。工事進捗率は3月末時点で推定84%、SBPL社は台風襲来などにより、2018年12月の作業日が僅か数日であり工程に影響していると説明。引き渡し時期は当初予定より最大で2~3か月遅れる恐れが出てきたとした。
 
SBPL社は、工事の遅れにもかかわらず、現時点では当初の予定通りの稼働は可能と強調。同社の社長は、設計・調達・建設(EPC)請負企業との協議にて工事遅延につながる諸問題を早期に解決し、エネルギー規制委員会(ERC)が設定した稼働時期に間に合うよう努めたいと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ