ポーランド:JSWの坑内掘り炭鉱(地下900 m)にて事故発生 行方不明3名

掲載日:2018年5月18日

5月6日付けの地元報道によると、5日にJSWの坑内掘り炭鉱にて事故が発生し、労働者が行方不明となった。JSW社の幹部は、救助隊は炭鉱労働者1名の死亡を確認、別途、坑内に労働者が閉じ込められているが、その生死は不明とのこと。その他3名の炭鉱労働者が、作業していた坑道の崩壊にて行方不明となっている。

同社の幹部によると、救助隊は4~5時間にて、坑道内にて岩石堆積物に閉じ込められた行方不明者を発見できるだろうと語った。3.4マグニチュードの震動が発生、深度900 mの坑内に7名の炭鉱労働者が閉じ込められた。うち2名は救出された。

JSWによると、事故発生時には坑内にて約250名の労働者が作業しており、行方不明者は新規坑道掘進第11班の労働者である。200名体制の救助隊は、当初は高濃度(58%)のメタンガスに阻まれた。欧州連合では最大規模のコークス炭鉱であるJSWの広報は、事故にて坑内の当該区域の通信網に影響が出ているとした。

首相は、事故発生の夕方には同炭鉱に到着し、救助活動は非常に困難であるが、閉じ込められた炭鉱労働者の救出を期待していると語った。政府の鉱業監督署は、今回の事故は炭鉱の坑内では岩盤内部の応力解放後に起こり得る山はね現象だと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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