ミャンマー:Dawei郡区の住民 炭鉱の操業停止を要請

掲載日:2018年5月18日

5月9日付けの地元報道によると、南部Tanintharyi管区Dawei郡区の住民が、政府に対し、地元のバンチャウン炭鉱の操業を停止するよう求めている。住民らは、炭鉱が近隣農村の大気や水質に与える悪影響を訴え、採掘を停止するよう政府に書簡を送付する計画である。

同炭鉱は、地場企業が2010年に開発権を取得し、2012年からタイ企業3社が共同で開発を開始した。 同炭鉱を巡っては、2017年6月に地元住民135人がタイ国家人権委員会に苦情を申し立て、ミャンマー政府宛てにも停止を求める書簡37通を送った。タイ国家人権委員会は9月、現地で公聴会を開いたほか、管区の資源・環境保護省も調査を実施し、すでに操業の一時停止を命じていた。

地元住民は、大気汚染や水質汚染が深刻だと訴えている。近隣農村22か所の生活に影響を与えているとして、操業の完全停止を求めている。

(石炭開発部 辻  誠)

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