豪州:AGL社、Alinta Energy社等からのLiddell石炭火力の買収提案を拒否

掲載日:2018年5月31日

5月21日、AGL Energy社は、同年4月30日に香港のChow Tai Fook(周大福)社及びその傘下のAlinta Energy社から提出されていた、Liddell石炭火力発電所(NSW州)の買収の提案を拒否すると発表した。本件は2億5,000万AUDで同発電所を買収するとの提案がされていたものであるが、AGL社では今回の提案を注意深く検討したところ、今後、更に検討することはないとしている。

AGL社によれば、この提案は同発電所を閉鎖する2022年12月までに得られるキャッシュフローを過小評価しており、同社取締役会では、AGL社及びその株主の利益にとって最良ではないと判断した。連邦政府では電力不足を補うため、揚水発電所の拡張事業である「Snowy Hyrdo 2.0」が運転を開始する2025年までLiddell発電所の操業を継続するよう求めていた。

(シドニー事務所 山下宜範)

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