インド:JSW Energy社 商業電力価格の高騰にて利益拡大

掲載日:2018年6月7日

5月25日付けの地元報道によると、商業電力価格は先週6ルピー/kWh以上と50%も上昇したが、多くの発電会社には良い兆候である。

JSW Energy社は大手発電会社の中では最大の受益者となる。同社は、北西部の送電網の混乱で、一時的に電力供給量が25%以上増加した。電力料金高の背景には、複数の石炭火力発電所での石炭不足、輸入炭によるコスト上昇がある。同社の全体発電能力のうち70%は石炭火力発電であり、南部・西部地域では大手の発電会社であり、輸入石炭を使用している。

一方、Jindal Steel & Power社、GMR Infra社、GVK power社も電力単価上昇のメリットを受ける。JSW Energy社の2017/18会計年度の純負債は1,130億ルピー(前年度比22%減)であった。

JSW Energy社は、全体販売量での長期契約分を増加させる予定であり、3月期、長期電力購入契約比率は、前期70%から75%に増加している。

(石炭開発部 辻  誠)

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