インド:石炭公社(CIL)の新会長 石炭火力発電所の石炭在庫22日間分確保を優先

掲載日:2018年6月7日

5月24日付けの地元報道によると、石炭公社(CIL)の新しいJha会長は石炭火力発電所の石炭在庫では、少なくとも22日間分確保を優先すると語った。同会長は最近の電力省との会議にて、石炭火力発電所へ140万トン/日の石炭供給にて、石炭在庫が危機的状況にある発電所は解消されると語った。5~7日前からCILは140万トン/日の石炭供給を行い、石炭火力発電所の石炭在庫は10日間分となった。また、CILは石炭火力発電所の石炭在庫22日間分の確保に努めるが、1~2日間分の誤差があっても危機的状況にはならないと語った。

石炭供給の制約は生産面ではなく、物流面にあるとした。新規の炭鉱は2~3か月では開始できず、3~5年間は必要であるとした。CILの現在の貯炭量は45百万トンだが、物流問題があり、石炭はあっても鉄道網がない場所では、石炭は石炭火力発電所へ輸送されなければ意味がないと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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