インド:国営火力発電公社(NTPC)のDadri発電所再稼働にて電力300 MW分追加

掲載日:2018年6月7日

5月28日付けの地元報道によると、国営火力発電公社(NTPC)のDadri発電所は発電能力490 MWの発電機の再稼働にて、送電網に電力300 MW分を送電した。当該発電機は5月25日に技術的な問題から停止した。その他、石炭供給不足にて発電所は発電能力の60%しか稼働できなかったが、石炭の追加供給にて発電所の発電量は増加する見込み。

NTPCの広報官は、Dadri石炭火力発電所は発電能力210 MW×4基、発電能力490 MW×2基があり、うち490 MW×1基が技術的な問題にて5月25日に停止したと語った。停止にてDadri石炭火力発電所全体の発電量が減少したが、当該発電機の再稼働にて200~300 MWの電力が送電網に送電されたとした。

Dadri石炭火力発電所では、インドでは初めてとなる太陽光・石炭複合発電技術の導入を進めている。太陽光エネルギーにてボイラー給水が暖められ、石炭火力発電所の効率向上につながるとした。

同発電所の灰利用は2017/18会計年度では100%、ボトムアッシュはインド国道庁(NHAI)が高速道路建設に利用された。

(石炭開発部 辻  誠)

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