インド:鉄道会社 石炭在庫減に対して石炭火力発電所向けの石炭列車増強計画を作成

掲載日:2018年6月7日

5月26日付けの地元報道によると、首都圏の複数の石炭火力発電所の石炭在庫量が警告段階までに減少し、鉄道会社はDadri石炭火力発電所を含む北部インドの発電所向けの貨物列車を増加する実行計画を作成した。中央政府は石炭火力発電所向けに十分なる石炭供給を確保するとした。

国営火力発電公社(NTPC)は鉄道会社と貨物列車手配に関する覚書(MOU)を締結、NTPCは石炭火力発電所毎の月間石炭必要量を提示する。NTPCからの5月18日運転計画に基づき、Dadri石炭火力発電所には5列車が手配された。同発電所向けの5月24日までの列車数は4.95列車/日であった。Dadri石炭火力発電所向けの列車手配は、ここ2~3日では更に増え、8列車/日となった。

鉄道会社はDadri石炭火力発電所とBadarpur石炭火力発電所は、十分な石炭供給を受けると語った。

デリー電力省の大臣は、首都近郊の複数の石炭火力発電所の石炭在庫量は、警告段階までに減少しており、早急に石炭を補充しないと、デリーにて停電が始まると語った。同大臣は、既に石炭省(MOC)・鉄道省の大臣あてに書簡を送り、石炭在庫量の状況を知らせ、問題の仲裁を求めている。

(石炭開発部 辻  誠)

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