インド:政府 大型配送電回廊プロジェクトで電力送電網公社(PGCIL)を指名

掲載日:2018年6月7日

5月28日付けの地元報道によると、政府は新しい配送電回廊プロジェクト(2,500億ルピー)を電力送電網公社(PGCIL)に指名にて与えようとしているが、各連分野の民間会社からは不満が出ている。

電力送電プロジェクトは入札にて決定するとなっているが、中央政府はプロジェクトを戦略的重要性、技術的優位性、緊急時の対応に基づき、国営PGCILに配分する。

電力配送電協会の会長は、PGCILに与えられたプロジェクトの90%は遅延しており、プロジェクトの目的に沿っていないと語った。またPGCILはプロジェクトを指名にて獲得、利益を上げていると語った。

政府は、西部地域、南部地域にて、風力発電と太陽光発電約18,500 MWの送電能力を有する専用の送電回廊・変電所を確認した。当該プロジェクトのコストは1,250万ルピー/MW。

民間配送電会社は、公的会社と民間会社の差別は、競争を促進するという電力法の目的に従っていないと語った。民間会社は、先週、中央政府による公営の石炭火力発電所向けに更なる石炭を割り当てるという決定に憤りを表明、追加の石炭供給では、特に民間会社が困っている時には、石炭火力発電所の所有区分ではなく、配分の利点を考えて割り当てるべきだと求めた。

(石炭開発部 辻  誠)

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