ポーランド: 環境省(MOE)Prairie Mining社Debiensko炭鉱の鉱業契約の見直しを拒否

掲載日:2018年6月7日

5月29日付けの報道によると、ポーランドの環境省(MOE)は豪州石炭会社Prairie Mining社のDebienskoコークス炭鉱の生産開始日の延長申請を拒否した。

MOEが2008年に発行した鉱業契約の項目では、Prairie Mining社はDebiensko炭鉱の生産を2018年1月1日までに開始するとなっている。しかし、同社はその開始日を2025年まで延期したいと申請した。同社は、鉱業契約に規定されている生産期間と不一致でも、2058年6月とされている有効期限には抵触しないと考えている。同社は、MOEの決定には上訴するが、訴えが不首尾に終わると、MOEから規制、またはDebiensko炭鉱の鉱業契約の破棄につながると警告した。

Jan Karski炭鉱の所有者は、MOEのDebiensko炭鉱に関する決定は、ポーランドにおける外国投資家に対する更なる差別の証拠だと述べた。Prairie Mining社は、最近、Jan Karski炭鉱の権利確認のために、MOEを裁判所に訴えていた。

Prairie Mining社はポーランドと豪州間の1991年双務的投資協定に基づき、将来的なポーランド側への要求の権利を保有していると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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