インド:2018/19会計年度4~5月 石炭鉄道輸送量101百万トン(前年度同期比17%増)

掲載日:2018年6月14日

6月5日付けの地元報道によると、インド鉄道会社は2018/19会計年度4~5月の貨物輸送量は7.26%増、過去2か月間での電力需要増による石炭輸送がかなり増加したと発表した。

過去2か月間、鉄道会社の輸送量は199.9百万トン(前年度同期は186百万トン)であった。石炭輸送量は101.66百万トン(前年度同期比17.4%増、前年度同期は86.61百万トン)。沿岸部の5~6州にある輸入炭火力発電所(発電能力5,300 MW)が発電を停止後、国内石炭需要が増加した。興味深いことに、2018/19会計年度4~5月の石炭輸送量は49,915百万NTKM(トン・km)(前年度同期比31.6%増)であった。

鉄道省の大臣によると、4~5月の石炭列車は431.5列車/日(前年度同期比18.8%増、前年度同期は363列車/日)。需要増に対して、政府は既に国営火力発電公社(NTPC)の複数の発電所の設備稼働率を最大90~95%に引き上げるように求めた。沿岸部の州には山元発電所からの電力調達を指示した。

一方、他の分野、例えばセメント、肥料でも前年度と比べて輸送量は増加している。製鉄所では原材料(鉄鉱石を除く)輸送量3.95百万トン(前年度同期は0.55百万トン)、セメント輸送量は20.40百万トン(前年度同期比0.83%増)。肥料輸送量は7.4百万トン(前年度同期比13.5%増)、コンテナ輸送量は前年度同期比11.11%増、その他商品は前年度同期比5.28%減となっている。

(石炭開発部 辻  誠)

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