インドネシア:資源大手ABM Investama社 新たな石炭鉱区の取得を急ぐ

掲載日:2018年6月14日

5月22日付けの地元報道によると、資源大手ABM Investama社は、現有の鉱区の中には4年で資源枯渇の見通しの鉱区があり、新たな石炭鉱区の権益取得に5億USDを投資する。

同社の財務担当取締役によると、2018年は東Kalimantan州と南Kalimantan州の鉱区を取得する予定で、石炭埋蔵量は合計500~1,000万トンと見積もっている。

2018年、Aceh州の鉱区(生産量500万トン)と南Kalimantan州の鉱区(生産量500万トン)で石炭生産を開始する。南Kalimantan州の鉱区の埋蔵量は2,000万トン、4年後には枯渇するとみられる。同取締役は、新たな鉱区の取得を急ぎ、2019年も石炭鉱区を取得する予定だと語った。

なお、石炭会社は石炭の国内供給義務(DMO)にて、生産量の25%を国内の石炭火力発電所等に供給する義務があるが、ABM Investama社は、同社が生産する石炭は発熱量が低いため、発電には向かないとして、政府にDMO免除を申請している。

(石炭開発部 辻  誠)

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