フィリピン:Ayala財閥のAC Energy社 石炭火力発電資産の50%売却

掲載日:2018年6月14日

5月21日付けの地元報道によると、Ayala財閥の持株会社Ayala Corporation社の発電子会社AC Energy社は、保有する石炭火力発電所の資産のうち50%の売却に向け、提携先候補と協議していると明らかにした。売却で10億USDを調達、2025年までに国内外の発電能力を現状1,600 MWから5,000 MWに拡大する資金の一部に充てる。
 
AC Energy社のCEOによると、発電能力を5,000 MWに拡大するため、20億USD以上を投資する計画で、石炭火力発電所資産の売却で得た資金は、発電所への投資に充てる。現在、同社が保有する発電能力は石炭火力発電1,300 MW(80%)、地熱、風力、太陽光を含む再生可能エネルギー発電300 MW(20%)。同社は、2025年までに再生可能エネルギーの比率を50%に引き上げる。
 
同社の発電所資産は総額26億USD、うち石炭火力発電資産20億USD、再生可能エネルギー発電資産6億USDと試算されている。

(石炭開発部 辻  誠)

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