コロンビア:大統領選挙候補者 鉱業分野では正反対の政策 選挙結果はIvan Duque氏が当選

掲載日:2018年6月21日

6月14日付けの地元報道によると、コロンビアの大統領選挙候補者は以下の主張を行っている。

民主党センターの大統領候補Ivan Duque氏は、国は現存する免税措置を改革しなければならないが、正式な雇用を生む投資意欲刺激策も維持しなければならない。従って、コロンビアは今後埋蔵量を増やし、財政目標を達成するため、石油探査と採掘への投資を増やすべきだとし、海洋探査の増加も提案している。

もう一人の左派大統領候補Gustavo Petro氏は、コロンビアの石油及び鉱業部門は現在の政策を変更し、外資を獲得するための非再生可能資源への依存は排除すべきであると主張している。同氏を支援する元ボゴタ市長Antanas Mockus氏は、現在の石油埋蔵量が今後5年間続くならば、今後5年間にてゼロ炭素経済へ移行すべきだと語った。Gustavo Petro氏は、フラッキング(水圧破砕法)は認可せず、大規模な露天採掘の金採掘業も許可しないと語った。

6月17日付けの地元報道によると、民主党センターのIVAN Duque氏が約1千万票を獲得し次期大統領に選ばれた。左派のGustavo Petro氏は約800万票、白紙投票は約80万票。Ivan Duque氏が大統領選挙にて勝利したことで、今後も鉱業政策面では積極的な姿勢が継続されると考えられる。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ