中国:5月 全国の原炭生産量2億9,699万トン(前年度同月比3.5%増)

掲載日:2018年6月21日

6月14日付けの地元報道によると、国家統計局の発表では、5月、全国の原料炭の生産量は2億9,699万トン(前年度同月比3.5%増、前月比1.26%増、前月比369万トン増)であった。1~5月、全国の原炭生産量は累計13億9,829万トン(前年度同期比4%増)。

2018年、全国では遅れた生産能力及び無効な生産能力を引き続き撤退している。うちゾンビ企業を重点的に撤退し、次に採掘範囲が国家級自然保護区、風景名勝区等と重なる炭鉱を引き続き撤退、更に生産量30万トン/年以下の炭鉱の撤退を指導している。良質で先進的な生産能力の開放を加速し、低品質な生産能力の撤退を加速し、石炭の先進的な生産能力の割合を増やす。

4月、発電用石炭の需要は増加し、一般炭の先物価格の上昇が市場の予想に与える影響、中間段階の売買等の要素が作用する中で、石炭価格はやや反騰した。

国家発展改革委員会経済運行調節局の責任者は、更に石炭市場を安定させ、市場の石炭価格を合理的な範囲に回復させるため、9項目の措置(生産量の増加、生産能力の増加、輸送力の増加、長期協定の増加、クリーンエネルギーの増加、在庫の調節、石炭消費の削減、管理の強化、合同運営の推進)を語った。

国家発展改革委員会によると、重要石炭生産地区及び石炭企業をまとめ、安全確保を前提として生産能力の利用率を向上させ、生産量を増やすよう努力し、特に山西省・陝西省・内モンゴル地区において1日あたり30万トン以上の増産を目指す。生産能力の置換指標取引等の優遇政策を更に改善・実施し、良質な生産能力開放の加速を導くよう奨励し、良質な生産能力を段階的に1億トン増加する。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ