インドネシア:国営電力会社(PLN)西Java州Indramayu石炭火力発電所拡張事業 稼働目標2027年に延期

掲載日:2018年6月28日

6月21日付けの地元報道によると、国営電力会社(PLN)の取締役は、西Java州Indramayuの石炭火力発電所の拡張事業(Indramayu石炭火力発電所2、発電能力1,000 MW×2)の稼働目標を当初の2021年から2027年に延期すると語った。

同取締役によると、稼働目標の延期は、国内の電力需給状況はさほどは逼迫しておらず、また地域住民との環境訴訟の長期化にて、建設業者指名の入札の実施が遅れているためとのこと。

地域住民は、環境認可の取り消しを求め提訴、2017年12月、西Java州Bandungの行政裁判所は住民側の訴えを認めた。同取締役によると、PLNは控訴審では逆転勝訴したが、住民側が上告したため、訴訟はさらに長期化する見通しとなっている。

Indramayu石炭火力発電所2は35 GW発電計画に含まれ、PLNの発電子会社が事業者。

(石炭開発部 辻  誠)

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