ベトナム:非焼成日干し煉瓦 徐々に増加

掲載日:2018年6月28日

6月10日付けの地元報道によると、ベトナムは粘土煉瓦に代わり、建設用として非焼成日干し煉瓦を徐々に増加している。しかし、10年間の努力でも、粘土煉瓦が優位である。

建設省は、非焼成煉瓦は環境への影響を最小化し、産業廃棄の活用、建設時間の短縮につながるとして、環境対応の煉瓦生産・使用を奨励する政策を行っている。

2008年以降、政府と建設省は、不焼成建設資材の調査、生産、利用に関する法律を制定した。2009年から2015年、非焼成材料の生産プロジェクトは支援対象となった。2014年、政府は2020年までの建設資材開発基本計画を承認した。基本計画では、科学技術省、建設省による非焼成煉瓦の生産・利用強化計画が主要部分となっている。計画目標は、非焼成煉瓦の市場割合を、2015年までに20~25%、2020年までに30~40%に増加するとなっている。

非焼成煉瓦の生産量は約68億個、建設資材全体の26%を占める。一方、焼成粘土煉瓦は180億個。多くの消費者・投資家は、従前からある安価な焼成煉瓦を好んでいる。

(石炭開発部 辻  誠)

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