インド:Jindal Steel and Power Ltd(JSPL)社 石炭ガス化に取り組む

掲載日:2018年7月5日

6月20日付けの地元報道によると、政府の大臣2名は、Jindal Steel and Power Ltd(JSPL)社の Odisha州Angulの鉄鋼所を訪問し、同社会長の鉄鋼生産への姿勢を称賛した。鉄鋼省の大臣は、国内鉄鋼生産で使用するコークス炭の80%は輸入に頼っていると指摘。輸入に依存しているが、JSPL社の会長は、輸入依存を減少させる計画を立てたと語った。

JSPL社は、2003年に配分された石炭鉱区を失い石炭ガス化設備を閉鎖せざるを得なくなり、インド最大規模の4,554 m3高炉を建設し、2017/18会計年度には1.3百万トンの鉄鋼を生産した。

JSPL社は、2003年に鉄鋼所建設のために石炭鉱区を獲得し、石炭の利用を決定した。インドの石炭には灰分が多いため、石炭ガス化を決定した。石炭ガスはDRI工場での海綿鉄生産に使用され、これは、世界的にも石炭をガス化して鉄鋼生産に利用する初めてのことであった。

大臣は、中央政府は鉄鋼分野の改善、調査、開発に取り組むとした。JSPL社の幹部は、Niti Aayog、鉄鋼省は石炭ガス化の利益、技術の奨励の必要性を確信していると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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