インド:太陽光発電プロジェクトでの入札最大能力の引き上げ 国内開発事業者は反対

掲載日:2018年7月5日

6月24日付けの地元報道によると、インドの開発事業者(Adaniグループ社、Heroグループ )は、近づく太陽光エネルギープロジェクト競売での条件、制約のために、海外企業は多くの契約を獲得するだろうが、国内企業は見捨てられると語った。

太陽光発電開発事業者6社は、インド太陽光エネルギー公社(SECI)と国営火力発電公社(NTPC)が、今後の競売での最大能力を1,800 MWと2,000 MWに設定するという決定に反対している。新再生可能エネルギー省への陳情にて、両グループは、制限能力が高く設定されると、多くの事業者は入札に参加できず、海外の事業者に不適当な利益を与えることになると主張した。

SECIは、最近、3,000 MW太陽光発電プロジェクトの競売入札文書を改訂した。改訂にて最大制限を750 MWから1,800 MWに引き上げた。NTPCは2,000 MWプロジェクトで入札制限を2,000 MWとした。SECIの入札期限は6月26日、NTPCの入札期限は7月6日となっており、両方の入札期限を状況が改善されるまで延期する様に歎願した。

(石炭開発部 辻  誠)

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