豪州:石炭企業、Aurizon社による競争当局への司法審査請求に加勢

掲載日:2018年7月5日

6月26日、QLD州資源協会(QRC)は、Aurizon社が2018年4月30日にQLD州最高裁判所に対して行ったQLD州競争局(QCA)に係る司法審査請求に関し、主要な石炭企業10社がこの司法審査請求に加わるために同裁判所に申請したと発表した。今回、この司法審査請求に加わった石炭企業はAngloAmerican、BHP Mitsubishi Alliance、BHP Mitsui Coal、Coronado、Glencore、Idemitsu、Jellinbah Mining、Lake Vermont Resources、Peabody及びYancoalの10社である。

Aurizon社は、QCAが2017年12月に提示した「2017年アクセス約束 (2017 Draft Access Undertaking:UT5)」の草案は偏見に基づいたものであるとして、司法審査請求を行っていた。Aurizon社によれば、QCAのRoy Green会長は、NSW州のHunter Valley地区で生産された石炭の積出港であるNewcastle港の会長を務めていることから、このUT5の草案は利益相反にあたるため公正ではないと主張していた。

(シドニー事務所 山下宜範)

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