インドネシア:インドネシアの物流コストは高止まり

掲載日:2018年7月12日

7月3日付けの地元報道によると、優先インフラ加速委員会(KPPIP)の会長は、インドネシアの物流コストは他国よりも高く、物流コストの72%は輸送費だと語った。

同委員長は、世界銀行の2016年物流報告書(Logistic Report Index 2016)のデータでは、物流コストでは、インドネシアは160か国のうち63番目に位置しているとした。同報告書は、複数の側面(効率性、インフラ、物流サービスの品質を含む)から判断している。一方、ASEAN諸国では、インドネシアはシンガポール、マレーシア、タイに次ぐ4番目に位置している。

同委員長は、輸送コスト高の多くの要因を分析、多くの物流車両の運転手は、Javaから外部へ商品輸送後は、空車にてJavaに戻っている、また、トラック輸送は、鉄道輸送、船舶輸送、航空輸送よりもコスト高になっていると指摘した。同委員長は、政府に対してJavaとJava以外との連絡改善のために、海上ハイウェイ計画の促進を示唆した。更に、輸送と特別経済地域の統合にて物流コストの削減が可能だと付け加えた。

(石炭開発部 辻  誠)

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