コロンビア:鉱業プロジェクト実施の市町村 ロイヤルティーの代替プロジェクトを提案

掲載日:2018年7月12日

6月26日付けの地元報道によると、コロンビア全国市町村連合(FCM)の主導のもと、鉱業環境自治体ネットワーク(REMEN)は公共的な見地からの鉱業政策の一環として、鉱業プロジェクトが実施されている市町村の発展を促進し、地元のニーズを満たす目的で、ロイヤルティーの代替プロジェクトを提案している。提案は、鉱業セクターが、事業を実施している地元のニーズ・地域発展のための公共事業を、国や自治体に代わってロイヤルティーの一部を使って企業自身が実行するもの。

RERMENのコーディネーターは、現状のロイヤリティー分配システムでは、鉱業活動が存在する地方の自治体は大きな打撃を受けたので、今回の提案は、その緩和策だと語った。また、提案するシステムは企業にとっても好都合であり、鉱業の直接投資が可能となり、同時に地方自治体への社会的責任も果たせると語った。

REMENのスポークスマンであるGuajira県Barrancas市の市長は、この提案は地元民が鉱業プロジェクトを受諾する構図になるとした。現状は、地元民からの鉱業プロジェクトへの見返り要望に対して、具体的な物がなく、結果として、地元民との協議や人民投票が頻繁に発生していると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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