ロシア: ナホトカにおける炭塵抑制に関する協定書に10社が調印

掲載日:2018年8月2日

6月10日付で連邦自然利用監督庁HPに掲載された情報によれば、天然資源環境省次官兼連邦自然利用監督庁長官、及び運輸省次官兼連邦海洋河川輸送庁長官の下、石炭積み替えを行う企業の代表者が集まる会議がモスクワで開催され、ナホトカにおける炭塵抑制に関する協定書に10社が調印した。

同協定書により、各社は2020年末までに荷役会社は防塵壁・柵を建設し、粉塵抑制システムを稼動させ、貯炭場には炭塵収集の手段を講じるなどの義務を負った。各社は、閉鎖された空間での石炭積み出しに向けての段階的移行計画を1ヶ月以内に策定し、その後、ナホトカの環境汚染を最小化する技術の導入を開始する。またナホトカの港において、汚染物質排出自動コントロール機器など必要機材を設置して常時環境モニタリングを実施し、その結果を連邦自然利用分野監督庁の太平洋海洋局に提出する他、風速15メートル/秒を超える強風時には、石炭の積み替え作業を停止しなければならない。

5月24日のサンクトペテルブルグ国際経済フォーラム中にも、大手荷役会社3社が同様の協定書に調印している。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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