インドネシア:インドネシア損害保険協会(AAUI)石炭・パーム原油輸出での国内保険会社利用義務付けへの準備済み

掲載日:2018年8月2日

7月27日付けの地元報道によると、インドネシア損害保険協会(AAUI)は、国内保険会社は石炭・パーム原油(CPO)輸出での国内保険会社の利用義務付けに係る、省令2018年第48号の施行に対する準備は出来ていると語った。

AAUIの事務局長は、地方の保険業界は、省令(石炭・CPOの輸出活動における国内保険会社の利用義務付け)施行に対する準備は出来ているが、関係者である石炭輸出業者と買い手・保険会社間で包括予定保険契約を取り交わすために、更なる調整が必要だと語った。AAUIの会員は損害保険会社76社、うち73社は石炭向けなどの海上貨物保険事業に従事している。

商業省は省令(石炭・CPO輸出での国内保険会社の利用義務付け)の施行を、当初目標の 2018年8月から 2019年2月まで延期することを決定。7月26日には同省と業界関係者(AAIUも出席)間の調整会議が行われた。

インドネシア石炭鉱業協会(ICMA)の副理事長は、国内保険会社の利用義務付けが延期された要因は、石炭輸出のほとんどがFOB価格(輸送・保険業務は売り手である国内石炭採掘会社ではなく買い手が担う)システムにもあるとした。更に、国内保険会社の一覧は公開されたばかりだと付け加えた。

商業省は 2017年に、石炭・CPOの輸出とコメの輸入で、インドネシア旗掲揚船舶と国内保険会社の利用を義務付ける省令2017年第82号を発令、その後石炭採掘会社からの抗議を受け、省令2017年第82号の改正となる省令2018年第48号を発令。新省令では国内海運会社の利用義務付けを当初予定2018年4月26日から2020年5月1日まで延期とし、前述品目の輸出入での国内保険会社の利用は2018年8月1日から開始と定められた。

(石炭開発部 辻  誠)

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