豪州:Rio Tinto、全ての炭鉱の売却を完了

掲載日:2018年8月9日

8月1日、Rio TintoはQLD州の石炭資産の売却が完了したと発表した。同社は、炭鉱や未開発鉱区などの石炭資産の売却を進めており、残されていたHail Creek炭鉱、Valeria石炭開発プロジェクト及び坑内掘りのKestrel炭鉱の権益の売却が今般完了した。売却額は計39.5億USD。いずれも、同年3月にこれらの売却が合意に達したことが発表されていた。

このうち、Hail Creek炭鉱とValeria石炭開発プロジェクトについては、Rio Tintoが各々82%分、71.2%分の権益を有していたが、Glencoreに17億USDで売却された。Kestrel炭鉱については、80%分の権益を有していたが、プライベート・エクイティのEMR Capital社とインドネシアのPT Adaro Energy Tbk社によって構成されるコンソーシアム(EMR:52%、Adaro:48%)に、22.5億USDで売却された。

Rio TintoのJ-S Jacques CEOは「これらの石炭資産の売却は株主に対してとても高い価値を与えることになる」と述べている。一方、Adaro社は今回の権益取得について「原料炭資産の戦略的な拡大に向けた重要な節目になる」と述べている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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