ベトナム:ラオス南部の水力発電ダム決壊 ベトナム・メコンデルタ地帯には影響せず

掲載日:2018年8月9日

7月25日付けの地元報道によると、気候変動調査協会の会長は、ラオス南部のXe Pian - Xe Namnoy水力発電ダム(7月23日夜決壊した)は、ベトナムのメコンデルタ地帯には影響しないと語った。

同会長は、ダムは小規模な水力発電兼務で貯水量は10.3億m3であり、カンボジアのTonleSnapダムよりもかなり小さく、ダム決壊はメンコデルタ地帯には影響しないだろうとした。ダムからカンボジアまでの流水は、Tonle Sapダムにて規制される。よって、メコンデルタ地帯では洪水は発生しないとした。

プロジェクトは韓国を含む定評のある建設会社にて建設されているが、今回のダム事故は管理ミスと自然災害への対処の可能性があると語った。1年前にもラオス北部にて別の水力発電ダム決壊があり、両ダムともに、事故の時は建設中であった。仮に稼働ダムが決壊すると、その結果は悲惨なものになるとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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