インドネシア:政府 バイオディーゼル奨励策を改定 植物油の利用拡大を目指す

掲載日:2018年8月9日

7月26日付けの地元報道によると、経済問題調整担当大臣は、政府は大統領令(バイオディーゼル奨励)を改定して、バイオディーゼルでの植物油の利用拡大を目指すと語った。現在の混入率は植物油20%(B20)となっている。インドネシアは世界最大のパーム油生産国の一つであり、化石燃料輸入コスト増を抑制するために、植物油の混入を目指している。

2016年以降、政府はB20義務を特定の事業者に奨励金付きで課し、奨励金にてバイオディーゼル価格は相対的に化石燃料価格と同等となった。しかし、これらの奨励金は公共サービス義務(PSO)分野に限定され、PSO分野は国営エネルギー会社Pertamina社と民間燃料配給会社PT AKR Corporindo社のバイオディーゼルを使用している。

エネルギー・鉱物資源省(MEMR)の天然資源特別顧問は、規則の大きな変更には、非PSO分野(鉱業、運輸)への奨励金が含まれると語った。その他、パーム油の植え替えガイドラインも規定され、改定案は現在関係省庁の承認を得ており、規則の発効には時間はかからないだろうと付け加えた。

(石炭開発部 辻  誠)

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