インド:石炭公社(CIL)の石炭生産量 過去4年間にて105百万トン増加

掲載日:2018年8月9日

7月30日付けの石炭省発表によると、石炭公社(CIL)の石炭生産量は過去4年間にて105百万トン増加した。一方、2010/11会計年度から2013/14会計年度の4年間の石炭生産量増加は31百万トンであった。

同様に、CILの石炭販売量は過去4年間にて109.12百万トン増となり、2010/11会計年度から2013/14会計年度の4年間での石炭販売量増加は55.04百万トンであった。

新規の炭鉱開発は、経済成長に伴う石炭需要増加に合わせて、定期的・継続的に実行されている。CILとその子会社では、新規石炭開発プロジェクト15件(合計の最大生産能力104.82百万トン)を計画している。うち露天掘り炭鉱14か所、坑内掘り炭鉱1か所。

2015年炭鉱特別規定に基づき、84か所の炭鉱が割り当てられた。更に、指名機関等へ27炭鉱が割り当てられた。内訳は、鉄鋼生産会社に6炭鉱、鉄鋼・セメント・自家消費発電所に13炭鉱、地方政府系会社・石炭販売公社に2炭鉱、電力自家消費目的会社に6炭鉱。

コークス炭の不足、輸入炭向けに設計された発電所による石炭輸入があり、石炭の需要量と国内供給量の差は完全には埋まらない。しかし、2018/19会計年度、電力省は年間石炭必要量を615百万トン(CIL 525百万トン、Singareni Collieries Company Limited 53百万トン、自家消費炭鉱37百万トン)と計画している。この必要量は、国内炭鉱での石炭供給にて達成できる。石炭火力発電所への国内石炭供給強化にて、石炭火力発電所が輸入する石炭量は2015/16会計年度80.58百万トンから2017/18会計年度56.41百万トンと減少した。

(石炭開発部 辻  誠)

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