インド:Uttar Pradesh(UP)州 太陽光発電(発電能力1,000 MW)の入札を破棄

掲載日:2018年8月9日

7月29日付けの地元報道によると、Uttar Pradesh(UP)州は7月初めに行った太陽光発電(発電能力1,000 MW)の入札を理由もなく破棄した。業界関係者は、州政府は入札での提示価格があまりにも高いと判断したのではと語った。

UP州の新再生可能エネルギー開発庁(Upneda)は7月11日に逆競売を行ったが、落札価格は3.48ルピー/kWhから3.55ルピー/kWhの範囲であった。この価格は、最低価格2.44ルピー/kWhより1ルピー/kWh高く、6月にUP州にてSolar Energy Corporation of India(SECI)が行った前回の競売価格3.32ルピー/kWhよりも高い。

業界関係者は、Upnedaとの取引での高リスクにて価格が引きあがっていると説明した。UP州での土地取得は困難性を伴い、U P州の配送電会社(discoms)の財務体制は脆弱(過去に支払いで問題があった)である。UP州政府は競売価格には明確な違和感を覚え、競売結果を破棄した。2018年3月、Gujarat州も同様の理由にて500 MWの競売が破棄された。

(石炭開発部 辻  誠)

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