インド:太陽光発電プロジェクト開発事業者 太陽光発電入札での機器製造とのリンクの再考を求める

掲載日:2018年8月9日

7月26日付けの地元報道によると、太陽光発電プロジェクトの開発事業者は、政府に対して、太陽光発電入札での大規模な機器製造と関連するプロジェクト提案を再考するように要請した。大規模太陽光発電プロジェクトでは機器製造分野までの介入を強いられ、機器製造は異なる知識・技能が要求される完全に別事業であると語った。

太陽光発電事業者協会(SPDA)は電力省の大臣あての書簡にて、電力分野には大きな規制があるが、機器製造事業は市場原理が大きく作用し、電力分野プロジェクトの立ち上げリスクと、機器製造への投機リスクは同等ではないとした。

SPDAは、太陽光機器製造での電力購入契約(PPA)と関連して、政府は独立発電事業者(IPPs)に対して機器製造分野への参入を強制していると語った。SPDAには業界大手ReNew Power社、Avaada Power社、Acme Solar社、Green Infra社、Azure Power社、SPRNG Energy社、Hero Future Energies社が加盟している。SPDAのメンバーは、太陽光機器製造への投機は不本意だと表明した。

Solar Energy Corporation of India(SECI)社は、2018年初め、電力購入契約10 GWと関連して5 GWの太陽光機器製造入札を提示した。これは、政府の国内太陽光機器製造業界の復活計画の一環である。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ