ロシア:2018年上半期、石炭鉄道輸送

掲載日:2018年8月23日

7月31日の現地報道によれば、2018年上半期のロシア鉄道による石炭輸送量は、前年同期比4.9%増の1億8,800万トンだった。輸出輸送は、2017年以降国内輸送を上回っており、2018年上半期には1億190万トンで、全体の58%を占めた。

EU加盟国向けのロシア産石炭輸送は、前年同期比13.6%増、2,820万トンまで増加した。主に、石炭輸入量を倍増させたポーランドとドイツ(それぞれ670万トン、210万トン)による増加の他、ルーマニア、ベルギー、スロバキアへの輸送量が合計150万トン増加している。

EU加盟国以外の欧州諸国への輸出は、約50%増の800万トンだった。スイス向けは2倍以上の増加、またウクライナ向けは40%増だった。

アジア太平洋地域諸国への輸送が全体に占める割合は、昨年同時期の63.2%から60.2%に縮小した。
輸送量では2.3%増加しており、6,140万トン。

ロシア産石炭の主な輸入国は、日本、中国、韓国、インド、新規の輸出先としてタイが加わっている。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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