コロンビア:石炭の長期的な将来の姿

掲載日:2018年9月6日

8月23日付けの地元報道によると、長期的な石炭に関する意見が掲載された。石炭を採掘し、多くの企業がエネルギー源として使用し、商品やサービスを生産して社会へ送りだしている。一方、よりクリーンで効果的な新エネルギー源の開発が進み、汚染の少ない天然ガスが生産されている。天然ガスは手頃な価格であり、石炭よりも効率が良く、環境への汚染物質排出を削減し、人間の生命と健康を保証する目的としても、天然ガスが石炭に代わって急速に利用されている。

欧州連合(EU)では、天然ガスが2030年までに第2位のエネルギー源となり、石炭が天然ガスに代替され、環境維持に貢献すると推測されている。

コロンビアは、ラテンアメリカでは最大の石炭輸出国、世界でも第10位であるが、コロンビアを含めいくつかの石炭輸出国では、将来的な石炭価格と石炭需要を楽観視している。しかし、全国金融機関協会(ANIF)は、国の経済を国際レベルまで確実に上げるには、生産市場と輸出市場の多様化の要性を指摘している。

現在、石炭は発電や商品・サービス生産に使用されているが、地球の動植物等、環境の持続性を保証するためには、より効率的でクリーンな資源の確保が必要であり、石炭の長期的な姿を考える必要がある。

(石炭開発部 辻  誠)

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