フィリピン:Semirara Mining and Power Corp.(SMPC)社 炭鉱の森林再生事業10年間を2年間に短縮

掲載日:2018年9月13日

9月5日付けの地元報道によると、Consunji財閥系の炭鉱・発電会社Semirara Mining and Power Corp.(SMPC)社は、Semirara島のPanian炭鉱南部の森林再生事業は2019年6月に完了すると発表した。現政権が鉱山の環境規制を強化しており、当初10年計画から2年に短縮する。

SMPC社は、Panian炭鉱南部の森林再生のため、ダンプトラック25台、掘削機4台を投入。Semirara島の炭鉱全体で2018年6月までに100万本以上の植林を行った。環境プロジェクトでは、水質汚染地域での生息が難しいとされるオオジャコガイが繁殖し、鉱山開発と環境維持の両立を達成しているとのこと。

SMPC社の2018年上半期(1~6月)決算は、売上高239.5875億ペソ(前年度同期比20.8%増)、純利益81.3474億ペソ(前年度同期比3.4%増)。売上高の事業部門別割合は、石炭66%、発電34%、発電は減収だが、石炭は生産増と価格上昇で42.4%の増収。

(注)1 フイリピンペソ = 2.06 円(2018年9月10日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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