豪州:環境保護庁、Hunter Valley地域の炭鉱からの粉じん飛散の取締りを開始

掲載日:2018年9月13日

9月6日、NSW州環境保護庁(EPA)は、炭鉱が厳格な操業条件に従うことを確保するため、Hunter Valley地域における炭鉱からの粉じんの飛散の取締りを開始したと発表した。
 
NSW州のGabrielle Upton環境大臣は、「環境保護庁の検査官が粉じんのパトロールを実施中であり、警戒にあたっている」と述べ、「地域コミュニティや環境の保護のため、全ての炭鉱はライセンスの厳格な条件の下に操業を実施し、粉じん飛散のレベルを最小にすることが求められている。適切に粉じんの管理をしない場合は、最大100万AUDの罰金が科せられる」と述べている。そして、最近の干ばつの状況下など、乾燥した気候の際あるいは強風の際には、粉じん飛散の防止のために特段の注意を払う必要があるとして事業者に注意を促し、予防措置として大量の土の輸送や投棄をしないこと、貯炭場における散水の実施、風が穏やかになるまで発破を実施しない等の対策を挙げている。

(シドニー事務所 山下宜範)

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