コロンビア:鉱山エネルギー省の大臣 カリブ海地域の確実・安全な電力供給サービス確保に努力

掲載日:2018年9月20日

9月4日付けの地元報道によると、鉱山エネルギー省の大臣はスペインの電力供給会社Electrocaribe社の財務状況報告の公聴会(行政監督長官主導)に出席した。Electrocaribe社は財務上赤字続きで、政府は同社の経営に介入を余儀なくされたが、スペインの大株主GasNaturalFesona社はコロンビア政府に対して、国際裁判に会社没収で訴えると予告している経緯がある。同社は赤字のため施設維持が不足し、カリブ海岸地方では頻繁に大規模停電が長時間発生している。

同大臣は公聴会にて、政府は確実で安全なカリブ海地域の電力供給を確保するため、その解決策を約束すると語った。また、現在政府が介入しているElectrocaribe社が政府による財政上の支援を受け入れ、引き続き電力供給を行うべきだと強調した。更に、新政権の初日から検討を開始したが、Electrocaribe社の構造上の問題解決のため、効率的で財政力のあるパートナーを見出し電力供給の改善に務めると語った。

同大臣はElectrocaribe社の金融負債を可能とするため、2019年予算に国家保証7,350億ペソを充てると語った。

(注)1 コロンビア・ペソ = 0.036 日本円(2018年9月11日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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