コロンビア:憲法裁判所 人民投票による鉱業プロジェクト拒否は不可との判断の見込み

掲載日:2018年9月20日

9月9日付けの地元報道によると、人民投票にて鉱業プロジェクトを拒否することができるか否かを審議していた憲法裁判所の担当裁判官は、人民投票により鉱業プロジェクトを拒否することは出来ないという立場の結審が下される予定だと語った。

担当裁判官は、憲法では地下資源の所有権は国家を筆頭に全てのコロンビア人のものと明確に謳っているとし、一部のコミュニテイが人民投票等で地下資源開発に反対することはできないとした。

地下資源開発には鉱山庁(ANM)のような専門技術の基準を持った組織が存在し、国家の非再生可能な天然資源開発に、地元当局は反対できないとの立場。だが、石油や鉱物の探査・開発活動による水質汚染・大気汚染・土地汚染はあり、国会は判決日より2年以内に法的手段を備えた市民参加制度を取り決めねばならないとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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