米国:米国東海岸の石炭ターミナルが台風上陸に備えて準備を開始

掲載日:2018年9月20日

9月11日の現地報道によると、ハリケーンFlorenceが週後半に南北Carolina州に上陸すると予想され、米国東海岸の石炭ターミナルはハリケーン上陸に備えて準備を始めている。ある石炭輸出業者は、Virginia州のHampton Roads地区のターミナルにあるすべての石炭船が、Virginia州の同港による強制停止に先立って、月曜日(9月10日)に撤去されたと伝えた。Hampton Roadsの3つのターミナルのうち最大のNorfolk港Lamberts Pointいる労働者たちは、東部夏時間の火曜日(9月11日)午後3時頃、自宅待機を命じられた。この港では、火曜日の東部夏時間午後11時59分にすべてのターミナルにおける活動を停止した。港の声明によると、すべての船舶はVirginia州の停泊港から離れなければならない。

Virginia州Norfolk市は、米国最大の石炭輸出地域である。同筋によれば、石炭輸出の増加と鉄道問題の結果、Hampton Roadsはかなりの期間渋滞してきたが、ハリケーンは渋滞を悪化させるという。Hampton Roadsでは貨物船の列が今年初めに15隻以上あったが10~15隻に減らしてきた。ハリケーンの影響によりすでに渋滞していたシステムがさらに渋滞するだろうと述べた。「最良の場合のシナリオは、日曜日に船積みを開始することだが、最悪の場合は来週になるだろう」と付け加えた。米国National Hurricane Centerによると、火曜日(9月11日)にFlorida州Bermuda南部に位置していたカテゴリー4のハリケーンは金曜日(9月14日)にSouth Carolina州とNorth Carolina州の間に上陸する見込みである。

(石炭開発部 弘中 孝宜)

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