英国:Tamar Resources社 コークス炭鉱に関してポーランドの首相に書簡

掲載日:2018年9月27日

9月17日付けの地元報道によると、英国の民間投資会社はポーランドの首相宛に書簡を送り、同国のエネルギー省の大臣がコークス炭鉱の開発プロジェクトへの支援を拒否したことについて、炭鉱開発にて2,000人分の雇用が創出されると訴えた。

ポーランドは海外からの投資を歓迎しており、雇用の創出、特に鉱業分野での雇用に注目している。しかし、法と正義党は10月の地方選挙を考慮して、戦略的な資産の国営化を働きかけている。

国際企業Tamar Resources社は、ポーランドのコークス炭に足掛かりを得ようとしており、Silesia州の国営Krupinski炭鉱のコークス炭鉱としての再開を望んでいる。Krupinski炭鉱はポーランドのJSW社が一般炭炭鉱として稼働していたが、2017年、財務損失問題から閉鎖に向けて、国営鉱業再編会社SRK社に移管された。

SRK社は同炭鉱でのコークス炭開発が不可能となる立坑閉塞の入札を発表した。エネルギー省の大臣は、7月にポーランドにはKrupinski炭鉱を投資家に売却する理由は何もないと語っていた。

(石炭開発部 辻  誠)

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