インドネシア:Pertamina社 国内の東部地域でのパーム油供給不足を訴える

掲載日:2018年10月4日

9月21日付けの地元報道によると、国営持ち株会社Pertamina社は燃料基地43か所に供給される脂肪酸メチルエステル(FAME)の不足について言及した。燃料基地では、FAMEを使用してB20(バイオ20%混合ディーゼル)を製造する。FAMEはパーム油に含まれる原材料だが、インドネシアの東部地域(東Nusa Tenggara島、Maluku島、Papua島、Sulawesi島)ではPertamina社には未だ供給されていない。

同社の社長は、全ての燃料基地にて既にB20生産の準備は出来ているとした。しかし、バイオディーゼル生産はFAME次第であり、必要量全ての供給は受けていないとした。

同社の販売担当取締役は、政府のB20使用拡大政策を実行するためにはFAMEが重要だと語った。また、FAMEは同社では年間5.8百万klが必要であり、国内全体でのバイオディーゼル燃料の消費量は年間29百万klだとした。更に、政府の政策は支持するが、FAME不足に関して政府と問題点を議論すると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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