インドネシア:国営電力会社(PLN)石炭在庫量は依然 理想水準(5~20日間分)を下回る

掲載日:2018年10月4日

9月19日付けの地元報道によると、国営電力会社(PLN)は、8月の石炭在庫量は危機的レベルまで低下した後に改善しているものの、石炭在庫量は依然として理想水準を下回っているため、より多くの石炭購入を目指していると語った。

PLNの戦略調達担当取締役は、8月の石炭在庫量は10日間分以下となり、危機的レベルであったと語った。同取締役は、石炭の国内供給義務(DMO)政策にて石炭火力発電所を含む国内市場には生産量の少なくとも25%の割り当てはあるが、石炭在庫量の減少は、8月に石炭価格が103 USD/トンと高騰、石炭会社が石炭輸出を強化したためである。また、気象条件が悪く、石炭DMOに関する議論が長期化していることも、PLNが石炭供給確保で困難に直面した理由であるとした。

2018年の石炭DMOの目標は121百万トン、2018年上半期のDMO実績量は僅か49.73百万トン。

同取締役は、石炭在庫は現在10日間分以上あるが、理想レベル(5~20日間分)は下回っており、石炭在庫量の理想レベルまでの引き上げを目指すと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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