インドネシア:エネルギー・鉱物資源省(MEMR) 2018年石炭生産目標507百万トンに増加

掲載日:2018年10月4日

9月26日付けの地元報道によると、エネルギー・鉱物資源省(MEMR)は2018年の石炭生産目標を、従前の485百万トンから507百万トンに増加した。目標増加は石炭価格には引き下げ圧力となる。

2018年、インドネシア通貨ルピアは対米国ドルで10%安となり、政府はルピア安対策として石炭生産100百万トン以上の追加を提案していた。MEMRは、石炭会社32社に対して、追加で21.9百万トン生産割当を承認した。

MEMRの広報官は、追加で生産割当を受けた32社の詳細については公開しなかった。追加の21.9百万トンは全て輸出向けとなるとした。また、MEMRは2018年の石炭生産割当増の更なる見直しは行っていないと付け加えた。

国営電力会社(PLN)の石炭調達部長は、PLNと独立発電事業者向けの2018年石炭消費量は目標92百万トンに対して88.5百万トンと想定している。しかし、2019年の石炭消費量は96百万トンと想定している。同部長は、2018年、2019年には複数の石炭火力発電プロジェクトが完成し、インドネシアの経済発展にはより多くの石炭が求められると付け加えた。

(石炭開発部 辻  誠)

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