米国:米国の発電所の石炭消費量が過去35年間で最低を記録

掲載日:2018年10月4日

9月26日の報道によれば、Donald Trump大統領の支持にもかかわらず、石炭火力発電所の閉鎖に伴い石炭の消費量は減少を続けている。これは石炭火力発電所が廉価な天然ガス、風力および太陽光発電に代替されているためである。

石炭火力発電所の石炭消費量は2018年の上半期に2億9,800万short tonsとなり、2017年同期の3億1,200万short tonsから減少した。これは2016年同期と比しても少なく、1983年以降最低の水準となった。

2018年上半期、前年同期比の米国発電業者の発電量は、総発電量が5%増加、天然ガス火力発電は89GWh(17%)増加したのに対し、石炭火力発電量は32GWh(6%)減少した。この間、原子力発電量は16GWh増加、太陽光発電量は7GWh増加、風力発電量は15GWh増加した。

発電業者は石炭火力発電ユニットを閉鎖し続け、米国全体の石炭火力発電容量は2016年6月の273GW、2017年6月の262GWから2018年6月末は246GWと減少した。

(石炭開発部 弘中 孝宜)

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