インド:首相 2030年までに非化石燃料電力比率を40%へ

掲載日:2018年10月11日

10月2日付けの地元報道によると、首相は2030年までに石炭の代わりに膨大な太陽光エネルギー、風力エネルギーを活用して、電力の40%を非化石燃料にて発電する目標を語った。

国際太陽光発電連盟(International Solar Alliance:ISA)の会合にて、首相は非化石燃料が、石油井が世界のエネルギー需要に合わせて過去20~30年間果たしてきた役割と同等の役割を演ずるだろうと語った。首相は、人類は過去150~200年間、エネルギー需要に合わせて地球の地表下から採取する資源に依存してきた。しかし、将来のためには、資源は地上にて確保できる、例えば太陽光エネルギーとか風力エネルギーを活用する必要があると語った。

首相は、再生可能エネルギー50 GWが既存の発電能力に速やかに追加され、全体エネルギーの20%が再生可能エネルギー(水力は別)になるとした。今は太陽光発電への投資の機会だとし、太陽光発電には7,000~8,000億ルピーの投資可能性があると付け加えた。首相はLED電球3.1億個にて年間400億kWhの電力が節約され、電力費1,600億ルピーの節約につながったとした。また、太陽光ポンプ280万台にて毎年10 GWの電力節約が可能だとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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