ベトナム:英国のStandard Chartered Bank(SCB)の石炭火力発電事業への融資中止発表 ベトナム発電事業へ影響の可能性

掲載日:2018年10月11日

10月1日付けの地元報道によると、英国のStandard Chartered Bank(SCB)(本拠地ロンドン、世界70か国に事業ネットワークを展開する世界的な銀行金融グループ)は、石炭火力発電は地球温暖化ガスの最大排出源とされる一方、再生可能エネルギーのコストが低減しつつあることを踏まえ、世界中の石炭火力発電所建設事業への融資の中止決定を発表したが、ベトナムの石炭火力発電事業にも影響を与える可能性がある。

SCB銀行は2010年以降、石炭火力発電事業に18億USD以上を融資し、協調融資も積極的に取りまとめてきた。SCB銀行は今回の決定前に、ベトナムでは3か所の石炭火力発電所向けの協調融資に参加している。

2018年、ベトナムにある多くの外国銀行は、石炭火力発電所への融資政策を見直しているが融資中止には至っていない。

(石炭開発部 辻  誠)

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