インドネシア:エネルギー・鉱物資源省(MEMR)2018年1 ~8月石炭生産量3.1188億トン(年間目標の64%)

掲載日:2018年10月11日

10月5日付けの地元報道によると、2018年1~8月の石炭生産量は3.1188億トン(当初の年間石炭生産目標 4.85億トンの約64.3%)に達し、前年度同期の3.1187億トン並みである。石炭生産量 3.1188億トンのうち約1.0275億トンは国内市場へ、残りは輸出市場へ販売された。

エネルギー・鉱物資源省(MEMR)の石炭事業局長は、鉱業事業許可(IUP)保有の石炭会社の2018年上半期(1~6月)石炭生産量データは受領しているが、2018年1~8月のデータは受け取っておらず、1~8月の実際の石炭生産量は3.1188億トンよりも多いと述べた。

MEMRは最近、石炭会社32社の生産追加(合計0.219億トン)を承認し、2018年の当初石炭生産目標 を4.85億トンから5.069億トンへ上方修正した。現在の国家経常収支赤字問題やルピア安の解決を促進するために、増加分は輸出に向けられる。

MEMRは、2018年時点における国内の石炭確認埋蔵量は約370億トン、2017年時点の242.3億トンから増加したと発表した。未確認の資源も含めた2017年時点の石炭資源量は1,251.7億トン。同局長は、国内の石炭確認埋蔵量 370億トンは、年間石炭生産量を約4億トンと仮定すると、約93年間で枯渇すると述べた。また、IUPを取得したばかりの石炭会社があったり、政府がより多くの外貨収入を必要としていたりするため非常に困難ではあるが、他国と比べて少ない国内の石炭確認埋蔵量を考慮し、石炭の年間生産量は減少する努力が必要だとした。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ