ポーランド:欧州最大の石炭生産国 今後2~3年間 石炭輸入量削減・国内石炭生産量10%増を計画

掲載日:2018年10月18日

10月5日付けの地元報道によると、欧州連合で最大の石炭生産国であるポーランドは、今後2~3年間、2018年に増加している石炭輸入量を削減するために、国内での石炭生産量の約10%増を計画している。

エネルギー省の副大臣は、ポーランドは2017年の一般炭生産量は53百万トン(前年度比7%減)と減少しており、大気汚染への取り組みは約束しているが、今後10年間の中旬まで石炭生産量を500~600万トンは増産しなければならないと語った。

輸入は、主としてロシアからの輸入であるが、2017年13.3百万トンが2018年には17百万トンと見込まれている。同副大臣は、輸入量の増大は、ポーランドには石炭の大規模な市場があることを意味すると語った。輸入は大切だが、現在の輸入量レベルは問題であり、輸入炭を国内炭に転換したいと語った。

同副大臣は、ポーランドは将来的には、更なる再生可能エネルギー発電、ガス火力発電、原子力発電の約束は守るが、不安定なエネルギー源の開発では、石炭は常にバックアップであり、石炭なしでの開発は不可能であると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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