インドネシア:中央統計庁 B20政策・輸入関税引き上げ政策 9月輸入額では顕著な効果は見えず

掲載日:2018年10月25日

10月16日付けの地元報道によると、インドネシア中央統計庁(BPS)の統計サービス局の副局長は、政府の輸入削減政策は貿易収支面では僅かな黒字であり、あまり効果が出ていないと語った。同副局長は9月の貿易黒字額は230百万USD、過去2か月は、7月20.3億USDの赤字、8月10.2億USDの赤字であったと語った。

同副局長は、9月1日から施行されたB20政策(ディーゼル燃料に20%のパーム油混合燃料の使用義務化、大統領令No.66/2018)導入の成果はまだ上がっていないとした。同政策は石油輸入削減を目指して導入されたもの。

同副局長は、その他最近の政策では、1,147品目(多くは消費財)に対する輸入高関税導入があり9月5日に施行されたが、その政策効果も未だ見られないとした。

9月の輸出額は148.3億USD(前月比6.58%減、前月は158.2億USD)、9月の輸入額は146.0億USD(前月比13.18%減)。

同副局長は、BPSは9月の貿易収支からは、政策効果を推計することは出来なかったとした。推計出来なかったが、政策は輸入削減にはつながり、10月の統計に注目しているとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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