インドネシア:PT Golden Energy Mines(GEMS)社 石炭増産のため輸出市場を拡大

掲載日:2018年11月1日

10月16日付けの地元報道によると、石炭採掘会社PT Golden Energy Mines(GEMS)社は、新しい石炭火力発電所が積極的に開発されているアジアで輸出市場の拡大先を探し求めている。

同社の取締役社長は、ベトナム・カンボジア・ラオス・マレーシアなどの市場に注目しており、石炭を増産し続けるため輸出市場を拡大すると述べた。また、新たに株式を取得した石炭子会社PT Barasentosa Lestari社が2019年に石炭生産を開始し、GEMS社は石炭生産量20~25%増を目指しているとした。更に、2017年にGEMS社の売上収益の85%を占めた別の子会社PT Borneo Indobara社も、石炭を増産すると付け加えた。

同取締役社長は、石炭売上高の約65%は輸出市場向け、残りは国内市場向けとし、2018年の石炭生産目標を2,480万トン(当初は2,180万トン)に上方修正し、エネルギー・鉱物資源省(MEMR)の承認を受けたと語った。また、天候条件と石炭販売契約にて、石炭の生産目標は達成可能であると楽観視している。

GEMS社は2018年に2,000万 USDの設備投資を計画、うち900万USDがこれまでに計上されている。同取締役社長は、設備投資は南Kalimantan州Bunati港の拡充(石炭積み込み施設の処理能力増強と石炭運搬路の改良)への出資に使われたと述べた。

(石炭開発部 辻  誠)

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